外国個人の株式投資が解禁されたインドを見ていきます。


by indian-kabu

カテゴリ:経済( 11 )

South China Morning Post紙8/29/2013は、インドのルピーが1ドル=68ルピーをつける歴史的安になっていると報じている。外国人の売りが続けば経済にもかなりの影響を及ぼす。必要な構造改革をインド政府が行わなければ、債務不履行、通貨切り下げ、デフレの選択肢を採ることになると指摘する専門家もいる。

外国人は8日連続で10億ドルの株式を売った。心理的な1ドル70ルピーを超えることもあり得るとされている。インドは高い経常収支の赤字で外国からの投資を必要としている。BNPはインドの成長見通しを5.2%から3.7%に下方修正している。この低成長はインドが国際収支の危機であった1991~1992年以来である。

今年になって通貨ルピーは19%安で、外国人投資家は7月以来35億ドルの株式を売っている。しかし、合計では120億ドルの買い越しではある。

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by indian-kabu | 2013-08-29 14:19 | 経済
South China Morning Post紙12/19/2012 は、インドの今年度のGDP成長率は10年来の低成長に止まる見込みであると報じている。これにより、金利の引き下げの余地は広がったとされている。アジア第三の経済大国インドの今年度の成長は5.7~5.8%程度と見込まれている。政府の予想の7.85%は大きく下回る結果となった。2003年度の成長4%以来の低成長となる。

今年度末の3月のインフレは6.8~7%程度に収まると予想され、財政赤字はGDP比5.3%程度と見込まれている。

インドの株式指数のSensexは年初来で25%の上昇となっているが、2009年以来の好成績で、外国投資を歓迎する政策が功を呈している。


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by indian-kabu | 2012-12-30 09:10 | 経済
Financial Times紙7/16/2012は、インドの6月のインフレ率が5カ月ぶりの低水準の7.25%になったと報じている。5月は7.55%であった。市場のコンセンサスの7.6%を下回ったものの、利下げに至るまでの低下ではない。経済界からは景気浮揚のために利下げの要請はある。
燃料の補助金でケロシンの価格は40%安いが、今年3月の財政赤字がGDPの5.75%にまでなっているため、格付機関は見通しをダウングレードにしている。

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by indian-kabu | 2012-08-06 23:49 | 経済
Financial Times 紙6/11/2012は、S&Pはインドの格付けが投資適格を下回るリスクが出てきていると警告したと報じている。BRICSの中でインドは最初に脱落する国になるとの報告書を出している。格下げの可能性の要因は、成長率鈍化、生産性の減速、財政赤字などである。また、政治的に改革が弱くなっており、予想外の経済ショックで国内分野、金融分野での自由化が逆行する恐れがあるとも指摘している。

この4月にS&Pは、2年以内の格下げの可能性もあるとして、インドの見通しを中立からネガティブに変更した。

しかし、報告書では現在の問題はあるが、1990年代よりは経済は良くなっているとしている。

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by indian-kabu | 2012-06-17 21:04 | 経済
Financial Times 紙6/5/2012は、BRICsの生みの親であるO’Neill氏が、中国経済のハードランディングも懸念されているが、それでも中国は成長の指標であり、可能性があると述べたと報じている。同氏によれば、中国の第二四半期のGDP成長は第一四半期の8.1%よりも弱いと見られるが、先行指標は上向き始めているという。中国の金融は緩和し始めている。消費や月毎の小売りなどが今後注目すべき指標となる。

インドは最も失望した国である。BRICsの中でも最も成績が悪い。ゴールドマンサックスの成長環境スコアでも0~10の範囲で3.9である。これは、ロシアの4.9、ブラジル、中国の5.4よりも低い。ここ数年、財政赤字と経常赤字が徐々に増加しているが、これは経済の病気治療に陥っているという。



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by indian-kabu | 2012-06-17 21:02 | 経済
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Financial Times紙5/31/2012によれば、インドの経済成長が2003年ぶりの低成長となったと報じている。第一四半期のGDP成長は事前予想の6.1%を下回る5.3%となり9年ぶりの低成長である。前年同期は9.2%であった。2011年度の成長率は6.5%となり、予想の6.7%を下回っている。これにより、通貨ルピーは1ドル56.52ルピーまで下落している。

経済減速は、農業、工業、国内取引、通信で著しい。インドの成長ストーリーの消費の減速は非常に驚きである。商業、ホテル、運輸、通信の分野はGDPの26%を占めているが、第一四半期7%の成長で前年同期の11.6%から落込んでいる。農業は7.5%から1.7%に減速、工業は7.3%からマイナス0.3%への落込みである。

これで、6月18日の政策レビューで0.25%の利下げは必要になってきている。GDP以外にも悪い面としては、経常収支赤字がGDPの4%、財政赤字が5.8%、貿易赤字が9.9%、インフレが7.23%である。

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by indian-kabu | 2012-06-02 06:51 | 経済
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Financial Times紙4/30/2012によれば、S&Pがインドの格付についてネガティブの発表を行ったことは、新興国への警告とも取れると報じている。人口や成長の面で、インドがネガティブに下方修正されたことは新興国のシナリオに合っていない。何が起こっているのか?

Bricsとインドネシア、トルコの格付会社の過去の格付動向を見てみると、2003年以来、上昇傾向にある。この間で、ロシア、ブラジル、インドは中国と同様に投資適格の格付に入っている。インドネシアとトルコは入っていない。

しかし、インドとロシアはここ数年、格付の上昇が止まっている。2008年にはロシアはS&PやFitchに格下げとされている。理由は外貨準備高の減少であった。ロシアは原油価格の高騰で浮上したが、化石燃料以外への分散が不足している。それで格付会社は格下げとした。しかし、ロシアは投資適格国を維持している。
インドは2007年に投資適格国に復帰した。しかし、それ以来、経済成長の原動力が停滞しており、現在は10年ぶりで初めて格下げ方向に転じている。

インドネシアも同様な動きで、過去10年以上で見ると1990年代後半のアジア通貨危機から回復している。しかし、経済は停滞の兆しを見せている。S&Pのみがインドネシアを投資適格国にしていない。

勿論、格付は意見であって、これに同意する必要はない。格付会社は金融危機が到来することも予想できない。しかし、投資適格国になれば、国にとっては有利になる。借入金利はより低くなる。

インドが投資適格国以下に格下げされれば、問題である。ある格付会社が格下げすれば、その他の格付会社も格下げする可能性は大きい。そうなれば、インドはより高い金利を支払わなければならない。そうなれば、財政収支を悪化させる。

インドはBRICsで最初の投資不適格国になることを恐れている。

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by indian-kabu | 2012-05-03 15:15 | 経済
Financial Times紙4/25/2012によれば、格付会社のS&Pはインドの格付見通しを安定からネガティブに引き下げたと報じている。投資適格の最低のグレードのBBB-は維持する。理由としては、財政再建の不足、成長見込みの弱さとし、2年以内に格下げの可能性があるとしている。

2011年のインドは厳しいものであった。3月に終了した2011年度の成長は3年来の減速の7%以下になる見通しで、インフレは二桁に張り付き、外国からの資金は枯渇している。通貨ルピーはアジアの中でも最悪の成績で、経常赤字、財政赤字は膨らんでいる。高い財政赤字と債務負担はインドの格付に対して最も影響を与えている。

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by indian-kabu | 2012-05-03 15:13 | 経済
Financial Times 紙2/14/2012は、インドの1月のインフレが12月の7.47%から6.55%に低下したと報じている。26カ月ぶりの低い水準である。このニュースは経済にとっては良いが、保守的な中央銀行が利下げに向かうかは分からない。昨年は二桁のインフレを経験し、12月に急激に低下した。

中央銀行は、インフレ抑制のために2010年3月以来13回の利上げを行っている。これにより、インドの経済が減速しているとの非難が出ている。当初のGDP予想は9%程度と見られていたが、7%をした回りそうである。多くのエコノミストは、金融引締め政策がこの4月にも解除されると予想している。(By インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-02-23 15:51 | 経済
Financial Times 紙1/16/2012は、インドの12月のインフレが7.47%と、前月の9.11%に比較して著しく低下したと報じている。インフレの低下は予想されていた。2010年3月よりインド中央銀行は13回の利下げを行い、2桁台に止まっていたインフレは結果的に低下傾向を示している。来月の中央銀行の会合では金融緩和が議論される予定である。(by インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-01-16 19:49 | 経済