外国個人の株式投資が解禁されたインドを見ていきます。


by indian-kabu

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インド、外国投資増加

Financial Times 紙1/30/2012によれば、インドの様々な問題点にもかかわらず、外国からの直接投資が増加していると報じている。インドは、官僚主義や汚職、インフラの未整備などで問題があり、国内外の企業は事業を行う上で非常に難しいと考えられている。しかし、それにもかかわらず、外国からの直接投資は増加している。昨年の11月までの外国からの直接投資は件数で25%増である。Ernst & Youngによれば、昨年は864件508億ドルのプロジェクトがあり、2010年にはそれは、691件449億ドルであった。

汚職やインフラの問題は直ぐには解決できないが、小売り、保険、年金などの外資開放などがあれば、外国投資はさらに増えると見られる。インドの可能性は大きいのである。問題は政府が何もしないことである。2010年半ばから外国投資は減少していたが、2009年からの経済回復の時期に外国投資を誘致する積極的な方策を打ち出さなかった結果である。

2011年には、外国からの資金は枯渇し、ルピー安、2桁に近いインフレなどでインドの株式市場は新興国の中で最も悪い成績であった。GDP成長は減速し、経常収支、財政収支の赤字は拡大した。しかし、政府は何もしなかった。

Ernst & Youngは、世界500社のCEOにインドの魅力調査を行ったが、投資先としてインドが中国との競争相手になると答えたのは55%で、前回の60%から下落した。回答者の76%がインドのインフラが問題であるとし、60%がガバナンスや透明性がさらに必要とし、56%が経済環境の改善が必要とし、49%が事業コストの向上が必要としている。(By インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-01-31 11:01 | 投資
インド株ドットコムは、昨日、インドの大手コングロマリット企業の証券会社の幹部と電話会議を行いました。外国人個人の証券口座開設についての話し合いでした、

先方によれば、外国人個人の証券投資の解禁はされていますが、業務上のレギュレーションの制定が未だなようで、また、日本人を受入れてどうかをインドの金融当局に問い合わせをしなければならないとのことです。少なくとも1カ月程度はかかるということです。

インド株ドットコムでは、既にこの証券会社を含む、インドの複数の現地大手証券会社と緊密なコンタクトを続けており、証券口座に関する情報はいち早く入手できる予定です。

現地証券会社の事務体制が固まったところで、インド証券口座開設サポートサービスも検討しておりますので、今後ともインド株ドットコムをご贔屓お願いいたします。(by インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-01-21 14:24 | 証券市場
インド株ドットコムは、今週にも現地大手証券会社と電話会議を行い、日本人がインドの現地証券会社に証券口座を開設することに関して話し合いを行う予定です。

この証券会社はオンライントレードサービスを提供しており、事務体制が整えば、日本人の個人口座の開設も可能な方向に行きそうです。

インド株ドットコムでは、既にこの証券会社を含む、インドの複数の現地大手証券会社と緊密なコンタクトを続けており、証券口座に関する情報はいち早く入手できる予定です。

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by indian-kabu | 2012-01-17 09:45 | 証券市場
Financial Times 紙1/16/2012は、インドの12月のインフレが7.47%と、前月の9.11%に比較して著しく低下したと報じている。インフレの低下は予想されていた。2010年3月よりインド中央銀行は13回の利下げを行い、2桁台に止まっていたインフレは結果的に低下傾向を示している。来月の中央銀行の会合では金融緩和が議論される予定である。(by インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-01-16 19:49 | 経済
Financial Times 紙1/10/2012は、インド国会が、小売分野で100%外国資本を容認することで合意に至ったと報じている。自由化の動きで、IkeaやAdidas、Marks & Spencerなどの世界的小売企業が、現地のパートナー無しに単独で小売業を展開することができる。

外国資本単独の小売参入の解禁は、インドの小売業も歓迎している。自由化により、経済ムードが明るくなるという。インド最大の小売企業のBharti Enterpriseの経営幹部は、外国ブランド単独での投資が増えることで、消費者の選択肢が増えるだけでなく、世界的デザインや技術、経営手法へのアクセスを通じて、インド企業の競争力を高めることになると語っている。

スェーデン企業のIkeaは、インドでの拠点はなかったが、度々、アジア第三位のインドでの出店を語っていた。IkeaのCEOのOhlsson氏は、インドでは開店したい。インドで安い良質の家具のニーズはあると語っている。

この自由化の動きは、インドの小規模企業も恩恵を受ける。世界的小売企業は、少なくとも30%の製品をインドの小規模家内企業から調達する条件があるからである。(by インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-01-12 16:33 | 投資環境
本日、インド株ドットコムの方に、インドの大手証券会社から外国個人の証券口座開設に関して連絡が入りました。証券業務を監督するインド証券取引委員会(Securities and Exchange Board of India:SEBI)が1月15日までに、事務手続きのガイドラインを発表する予定で、その後に証券会社が外国個人口座の受付けを検討するとのことです。

現地の証券会社は、外国個人の口座受付けに関して積極的ですので、インド株ドットコムも非常に期待をしています。

インド株ドットコムでは、既にインドの複数の現地大手証券会社と緊密なコンタクトを続けており、証券口座に関する情報はいち早く入手できる予定です。

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by indian-kabu | 2012-01-10 21:24 | 証券市場
インド株ドットコムでは現在、インドの現地複数の証券会社にコンタクトを取り、日本から郵送で証券口座を開設し、証券取引ができるよう手続きを模索しております。

現地の証券会社からの返答では、インド政府からは、まだ具体的に外国人個人の証券取引についてのルール等が出てきていないようです。これには少し時間がかかるようですが、一旦手続きが明らかになれば、日本からオンライントレードでインド株の売買が可能になります。

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by indian-kabu | 2012-01-09 19:37 | 証券市場
Financial Times 紙1/5/2012は、インドのインフレが低下傾向で、2011年の悪化から転換期にあるかどうかが問題になっていると報じている。食料品のインフレが11月半ばから下落している。12/24の週はマイナス3.36%となっている。野菜、イモ、タマネギなどの価格が急落している。

インフレの低下と購買担当者指数(PMI)の好転で、インドは転換期に来ているとも見られているが、世界経済の逆風にさらされ、国内経済の数字も停滞気味でまだまだ長い道のりである。最近のインドのマクロ経済の否定的な点は以下の通りである。

・インフレは二桁台に張り付いている。
・新興国の中でボンベイ証券市況は最悪の成績である。
・外国からの資金流入が細っている。
・通貨ルピーは、2011年でアジアの中で最悪の成績であった。
・GDP成長見込みは、崩れている。
・経常収支、財政収支は赤字が増大している。
・工業生産は収縮している。

2010年3月より13回の利上げを行ったインド中央銀行は、状況は改善しているという。しかし、金利はピークに達しているが、インフレリスクはまだ残っている。ただ、ここ数カ月は、インフレの高騰は収まっているように見えるという。

Macquarieは、インドの対外債務残高を懸念している。5年前には1,520億ドルであったものがGDPの18.1%の3,270億ドル(約25兆円)と2倍以上に膨れ上がっている。インドの外貨準備高は、3,010億ドル(約23兆円)と潤沢であるが、対外債務の95%しかカバーしていない。2008年3月の時点では138%のカバー率であったが。インドにおいては、良いニュースが出てくるまでに、まだまだ時間がかかるという。(by インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-01-07 15:36 | 経済
Financial Times: Indian stock market:halfhearted reform
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Financial Timesによれば、インドは外国個人の株式投資を解禁したが、投資家が実際にそれにより投資を増やすかどうかは議論の余地があると報じている。何もしないよりは、やった方が良い。インドが外国人投資家に直接株式の投資を解禁したことはそのような言葉に言い表せる。

政府が今回解禁した理由は、現在の投資信託や機関投資家の限られた投資を拡大させるためである。市場の開放、自由化は長期に渡って徐々に行われてきた。しかし、もっと重要な理由は、インドの経常赤字が悪化していることにある。今年度で経常赤字は600億ドル(約4兆6,200億円)に達し、来年度も同程度と見られている。赤字額はGDPの2.9%に及ぶ。5年前赤字は、1%の96億ドルであった。

投資家が今回の解禁でインド株の持高を増やすかどうかは、議論の余地がある。昨年のSensex指数の成績はアジアでも最低であった。インドの多くの大企業は、僅かの割合しか株式を公開していない。大手20社の平均の公開株は44%である。これは、韓国が70%、日本が80%に比較すると少ない。それゆえ、過度の投資資金の流入は株価を歪める可能性がある。

また、投資家は通貨ルピーの下落を懸念している。ルピーはアジアでも最も弱い通貨になっており、8月以来で、対米ドルで17%安となっている。Sensex指数は、昨年は24%の下落で、投資家は今年もインド株について弱気である。

インドの経常収支の赤字を埋め合わせるのは大変である。外国からの投資で埋め合わせできれば理想的である。しかし、政府は先月外国からの直接投資に関する改革に失敗した。
外国人に小売業への参入を解禁する内容であったが野党の反対にあった。(by インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-01-04 11:52 | 証券市場
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Financial Times : India lifts restrictions on foreign investors

Financial Times 紙1/2/2012は、インドは、市場の活性化を狙い、外国人が直接インドの上場株式に投資することを認めると報じている。財務省大臣は、「投資家層を拡大し、外国からの資金を誘致し、市場の変動を抑えるために、適格外国投資家(QFI)に対して、直接、インドの株式市場に投資することを許可することにした」と述べている。年金資金や信託が直接自由に投資できることも許可されるこの方針は、1月15日から施行される。

外国人は、以前は、インドの株式市場に投資する際には、投資信託や他の機関投資家を通じてのみ可能であった。しかし、インドは、昨年の芳しくない市場を経験し、海外からの資金を誘致せざるを得ない圧力にさらされている。

外国の機関投資家は、ここ数カ月はインドの市場に対して弱気である。経済成長が停滞し、世界の経済見込が悪化しているからである。Sensex指数はインドの株式指数であるが、世界でも悪い成績の市場の1つになっており、2011年は25%の下落であった。外国人はさらに、通貨ルピーの対米ドルに対する16%下落に影響を受けている。

昨年の海外からの資金の引上げは3億8,000万ドル(約293億円)となり、2010年の290億ドル(約2兆2,300億円)の資金流入と対照的である。アジアで第四位のボンベイ証券取引所の先月の上場株式時価総額は、2007年5月時点の1兆ドル(約77兆円)に収縮した。

あるアナリストは、今回の規制緩和で直ぐに外国資本が流入するとは思えないという。株式の下落傾向が確立していて、変化の兆しはないという。(by インド株ドットコム)


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by indian-kabu | 2012-01-03 11:38 | 投資環境